こんにちは。幸せ終活アドバイザー 札幌の行政書士 岡田七枝です。
先日、道庁の池を通ってきました。
亡くなった祖母が、道庁のカモを見るのが好きで散歩コースにしていたので、「あ、カモがいる♪」と祖母を思い出して、写真を撮ったらハトでした。
毛づくろいをしていたんですね(^^)
それでは本日の本題です。
対人職サポート協会主催の「死にたいと言われたらどうする?」のセミナーに参加してきました。
🍀自殺をするかしないかは、それも自己決定の一つ
🍀「死ぬ!死ぬ!」という人は、死なない
🍀自殺したい原因を突き止めることが一番重要
🍀死にたいと言われたら、「命の大切さ」を話し、死なないよう説得する
🍀死にたいと言われたら、「家族が悲しみますよ」と、説得する
🍀死にたいと言われたら「死ぬ気があれば何でもできる」と励ます
🍀死にたいと言われたら、なぜそのように思うのか原因究明する
🍀どのように死ぬつもりなのか、いつ死ぬつもりなのか尋ねると、死ぬ気が高まるから聞かないほうが良い
🍀死んでしまうリスクが高まるかどうかは、精神科を受診したらわかる
🍀家族にも支援者の一員として、対応の仕方を学んでもらう
これらはすべて、間違っているそうです。
対応の基本「TALKの原則」
🍀T(Tell)誠実な態度で話しかける
「とても心配している」「生きていてくれてよかった」「死んでほしくない」「話してくれてありがとう」
×「まだそんな事言っているの?」
🍀A(Ask)自殺に対してはっきりと尋ねる
「死にたいと思い、計画しているのですか?」(計画の有無)
「どうやって死ぬか考えた事ある?」(手段)
「いつ実行するか決めているのですか?」(時期)
「道具(ロープや刃物など)は、準備しているのですか?」(準備)
リスクを判断するために重要。再企図の予防につながる。
🍀L(Listen)傾聴する
×「頑張ろう」
×アドバイス
×叱責
×気分転換を勧める
行動ではなく、気持ちを聴く
🍀K(Keep safe)安全を確保する
・ロープなど預かる
・「今から死ぬ」と電話がきて切れたら、警察に通報して駆けつける
「こういう場合は、警察に通報するからね」と、事前に約束しておく
警察には、保護するミッションがあるため、事件がおこる前でも連絡して良い
弁護士さんや保健師さんのお話でした。
実体験も交えてお話していただけるので、イメージしやすくてわかりやすかったです。
お忙しい中、こういう機会をつくってくださるのはありがたいですね。
私の事務所ではじっくりお話を伺うことを重視しています。いつでもご連絡くださいね(^^)
後悔しない人生へのトビラ「行政書士SGO」